これは、我々の業界に限った事では無いんでしょうが・・・
最近、見積りの金額に対して「思っていたより高いな」とか
「もう少し何とかなりませんか?」など、お客様からクレーム?をいただきます。
もちろん以前より高い見積りをしているわけではありません。きちんとした見積りソフトを使い
ほぼ全国統一、適正価格でずっとやってきています。

こんな景気ですからお客様にもっともっと低料金でサービスしていけば良いのでしょうが
我々の仕事の性質上なかなかそうも行かないのが現状です。
鈑金塗装と言うのは「復元」する仕事です。
右をぶつけていたら左と同じように「復元」し、そのクオリティも高次元で要求されます。
そしてそれが出来て当然の仕事なのです。
私、昔からドラえもんのタイム風呂敷があればリースしたいなって思っていました。
困難な作業に出くわすと今でもたまに思います。
話を戻しまして、一台にかかる費用を下げるには経費を落としてお客様に還元する
そういった方法がありますね、今大手の外食産業やアパレル業界が使っている方法です。
鈑金屋さんもそうすればもっと価格を下げられるのかな?
そんな講演を聞いてくることもあります。
塗料を安く仕入れる、部品を安く仕入れる。
電気をなるべく使わず、作業はパートさんやアルバイトさんにお願いする。
いやいやちょっと待ってください。
先ほども申し上げたように我々の仕事は「復元」です。
規格品を組み立てるとかモノを右から左に動かして差額をハネるとか
そういった商売では無いんです。1台仕上げるのに大変な時間と経費がかかるのです。
職人を使い、毎回異なる事故車両を、クレーム出さずに「復元」する
ここまでになるには最低5年位かかるのではないでしょうか?
アルバイト?パート?いやいや、私だったらそこにはお願いしません。
私はそういった方々が悪いとか見下しているとかで言ってるのではありません。
分っていただけますよね?技術者の気持ちの問題なのです。
どんな職業にも職人と言われるカテゴリが存在すると信じています。
この私も職人に憧れを抱き、自分なりに一生懸命精進してきたつもりでいます。
親方から怒鳴られ、こずかれ。かじかむ手に息を吹きかけ身につけた技術。
支えてもらった人もいます、もちろん親方には感謝しきれません。
今在籍のスタッフも同じ道を歩み夢を持ってがんばっています。
このスタッフに満足に材料も使わせず、時間も削らせ手を抜かせ。
挙句の果てには低賃金。結果として同業他社の価格まで破壊し、もう元には戻れません。
経営者のなかにはそんな苦労をして仕事を覚えた従業員や職人を
経費の一部と割り切る人がいます。
一万円でも賃金の安い人間を使います。そしてまたさらに5000円安い人間。
さらに安い人間が日本にいなければ外国人でも構わず雇用します。
それでも回っているから構わないって言えば構わないのですが。
我々の業界ではそういったふうにはシフトできませんし、私はする気もありません。
ではどうやってお客様を説得し気持ち良いサービスをするか。
我々【やおき】の一番のキモは仕上がりとスピードです。
必要な材料、電力、道具。そして有能なスタッフは不可欠なのです。
結果早くてキレイな仕上がりになるのです。
これこそ【やおき】の提案するお客様本意なのです。
安かろう悪かろうの時代は終わりを告げるでしょう。少なくとも万人受けはしません。
高速道路で故障車をよく見かけませんか?
安かろう悪かろうの車検の結果です。
これからは本当の価値に対しお金を使う、モノを大切に使う。しっかり付き合う。
そういったスタンスに変わって行くのではないでしょうか?
これはクルマに限らない事だと思います。
もしお客様が、今日出した見積りより1万円安くして欲しいならば。
きっと何らかの方法があるはずなんです。
お客様にとって価値あるサービスを適正料金で提示させて頂きます。
中古部品を指定するお客様もたくさんおります。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
0120-030-170
藤本 志村
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